札幌記念

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今週は夏競馬の大一番、札幌記念です。枠順確定前にこれをアップしようと考えていたのですが、高校野球を見ていました。今年は特に「魔物」が仕事をする試合が多く、見ている分には非常に面白いです。しかし、球場全体で魔物を作り出すことはやめてほしいですね。今年も散見されました。「球場全体が敵に見えた」とは2016年対東邦戦後の八戸学院光星桜井投手の言葉。学生スポーツですからね。いい加減反省しましょう。

 

そんなこんなで僕は今とても時間があります。競馬好きな方、少しでも興味のある方、一緒に競馬しませんか!様々な方のお話を聞いてみたいです。どこからでも連絡してください。

 

今回は久しぶりに出走馬の所見、僕の予想の思考をつらつらと書いていきます。最後まで見ていただけたら嬉しいです。

 

まずは札幌記念が開催される札幌競馬場についてです。この競馬場は小回りと言われていますが、実際はコーナーが緩く、直線が短いというのが特徴で、東京競馬場との関連性が高いと考えています。機動力をそれほど重要視しなくて良いということですね。コーナーで勢いをつけて直線に入ることが求められます。また、とにかく平坦な競馬場ということもあり、多少の距離不安は誤魔化すことができます。

 

次に展開を考えてみます。今回の札幌記念を考える時に大切なのが「先行馬が多い」ということです。ですが、逃げるのはマルターズアポジーと考えています。現役馬でこの馬に競りかける馬はいないのではないでしょうか。この馬が逃げ、かつ多数の先行馬となると、タイムは速くなり、タフな展開になりそうです。必然的にコーナーで外を回る馬には特に厳しいレースとなりそうです。スロー瞬発力戦とは真逆ですね。

 

以上のことを踏まえて各馬を見ていきましょう。

 

まず考えるのがキングカメハメハ産駒の2頭。往々にして札幌記念キングカメハメハ産駒に向かないことが多いです。これは札幌記念自体がスローの展開になりにくいからですね。(去年は例外)

サクラアンプルールの前走は札幌記念への叩き台と言われていましたが2着に入りました。しかし、これはスムーズに競馬ができてのものであり、休み明けを好走したストレスが心配されます。実際に調教では珍しく掛かるなど落ち着きがなかったです。昨年の覇者ですが、今年のほうが明らかにメンバーレベルが上なので1桁オッズで買う馬ではなさそうです。消し。

スズカデヴィアスは前走直線だけの競馬で5着。さすがに

 

忘れてはならないのが母父キングカメハメハのモズカッチャン。好メンバー京都記念を4着していますが、もともと休み明けは走らないタイプです。この馬は内から伸びてくる根性が持ち味で外枠はマイナス要素とみます。レース質は合いそうですが、ここは一度様子見したいです。消し。

 

外枠がマイナスになりそうなのがもう一頭。ミッキースワロー。この馬は使える脚が短く、さらに外枠と不利極まりない条件です。消したいところですが、能力はこのメンバーだとトップかなと思うので、一応押さえます。△。

 

ネオリアリズムは一昨年の覇者で取捨は簡単です。気分よく走れるかにかかっています。ですので枠順を見た時には消し一択と思ったのですが、よく見ると先行馬が内に集まっていますね。意外と外から被されず自分のリズムで走ることができるのではないでしょうか。いずれにせよ、ピンかパーの馬です。▲。

 

一昨年つながりでサングレーザー。というのも一昨年は当時のマイル界最強のモーリスが2着でした。モーリスよりはまだまだ弱いマイラーなので、厳しいかなと思っていましたが、いい枠を引き当ててきたんですよね。距離延長しても持ち前のラストの持続力が発揮できるかが最大の焦点です。内をロスなく回ってくればなんとかなるでしょう。〇。

 

そして、今回最も考えたのがマカヒキです。僕はこの馬は瞬発力の馬だと考えていました。だからスローにならない今回は明らかに向かないとしていました。しかし、よくレースを見返してみると、この馬は仕掛けてからの反応はあまり良くなく、むしろ馬群を割れる精神力と長く脚を使える点が武器だなと考えを改めました。間違いなく持続力型です。冷静に過去走を見た時に、最も強い馬と戦い、好走しているのはマカヒキではないでしょうか。唯一の懸念材料は骨折明けという点です。◎。

 

先行馬に目を向けると、抑えたいのが1頭。マイスタイルです。2走前くらいから本格化してそうで、上位人気馬に不安があることから、順調に使われているこの馬が前で残れても不思議ではないです。△

 

面白いのがサウンズオブアース。使い込まれるよりはフレッシュな時のほうが良いタイプですが、前走は調教から反応が悪かったので度外視します。ここは狙い目ではないでしょうか。☆。

 

ゴーフォザサミットは東京巧者なので買います。札幌は東京みたいなものです。〇。

 

 

印をまとめると、

マカヒキ

〇サングレーザー、ゴーフォザサミット

ネオリアリズム

△ミッキースワロー、マイスタイル

サウンズオブアース

 

 

札幌記念

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今週は夏競馬の大一番、札幌記念です。枠順確定前にこれをアップしようと考えていたのですが、高校野球を見ていました。今年は特に「魔物」が仕事をする試合が多く、見ている分には非常に面白いです。しかし、球場全体で魔物を作り出すことはやめてほしいですね。今年も散見されました。「球場全体が敵に見えた」とは2016年対東邦戦後の八戸学院光星桜井投手の言葉。学生スポーツですからね。いい加減反省しましょう。

 

そんなこんなで僕は今とても時間があります。競馬好きな方、少しでも興味のある方、一緒に競馬しませんか!様々な方のお話を聞いてみたいです。どこからでも連絡してください。

 

今回は久しぶりに出走馬の所見、僕の予想の思考をつらつらと書いていきます。最後まで見ていただけたら嬉しいです。

 

まずは札幌記念が開催される札幌競馬場についてです。この競馬場は小回りと言われていますが、実際はコーナーが緩く、直線が短いというのが特徴で、東京競馬場との関連性が高いと考えています。機動力をそれほど重要視しなくて良いということですね。コーナーで勢いをつけて直線に入ることが求められます。また、とにかく平坦な競馬場ということもあり、多少の距離不安は誤魔化すことができます。

 

次に展開を考えてみます。今回の札幌記念を考える時に大切なのが「先行馬が多い」ということです。ですが、逃げるのはマルターズアポジーと考えています。現役馬でこの馬に競りかける馬はいないのではないでしょうか。この馬が逃げ、かつ多数の先行馬となると、タイムは速くなり、タフな展開になりそうです。必然的にコーナーで外を回る馬には特に厳しいレースとなりそうです。スロー瞬発力戦とは真逆ですね。

 

以上のことを踏まえて各馬を見ていきましょう。

 

まず考えるのがキングカメハメハ産駒の2頭。往々にして札幌記念キングカメハメハ産駒に向かないことが多いです。これは札幌記念自体がスローの展開になりにくいからですね。(去年は例外)

サクラアンプルールの前走は札幌記念への叩き台と言われていましたが2着に入りました。しかし、これはスムーズに競馬ができてのものであり、休み明けを好走したストレスが心配されます。実際に調教では珍しく掛かるなど落ち着きがなかったです。昨年の覇者ですが、今年のほうが明らかにメンバーレベルが上なので人気で買う馬ではなさそうです。消し。

スズカデヴィアスは前走直線だけの競馬で5着。買ってもいいのですが、枠が外目なのが気になります。△

 

忘れてはならないのが母父キングカメハメハのモズカッチャン。好メンバーの京都記念を4着していますが、もともと休み明けは走らないタイプです。この馬は内から伸びてくる根性が持ち味で外枠はマイナス要素とみます。レース質は合いそうですが、ここは一度様子見したいです。消し。

 

外枠がマイナスになりそうなのがもう一頭。ミッキースワロー。この馬は使える脚が短く、さらに外枠と不利極まりない条件です。消したいところですが、能力はこのメンバーだとトップかなと思います。◎が人気馬なので妙味的にも僕は買えないです。消し。

 

ネオリアリズムは一昨年の覇者で取捨は簡単です。気分よく走れるかにかかっています。ですので枠順を見た時には消し一択と思ったのですが、よく見ると先行馬が内に集まっていますね。意外と外から被されず自分のリズムで走ることができるのではないでしょうか。いずれにせよ、ピンかパーの馬です。▲。

 

一昨年つながりでサングレーザー。というのも一昨年は当時のマイル界最強のモーリスが2着でした。モーリスよりはまだまだ弱いマイラーなので、厳しいかなと思っていましたが、いい枠を引き当ててきたんですよね。距離延長しても持ち前のラストの持続力が発揮できるかが最大の焦点です。内をロスなく回ってくればなんとかなるでしょう。〇。

 

そして、今回最も考えたのがマカヒキです。僕はこの馬は瞬発力の馬だと考えていました。だからスローにならない今回は明らかに向かないとしていました。しかし、よくレースを見返してみると、この馬は仕掛けてからの反応はあまり良くなく、むしろ馬群を割れる精神力と長く脚を使える点が武器だなと考えを改めました。間違いなく持続力型です。冷静に過去走を見た時に、最も強い馬と戦い、好走しているのはマカヒキではないでしょうか。唯一の懸念材料は骨折明けという点です。◎。

 

先行馬に目を向けると、抑えたいのが1頭。マイスタイルです。2走前くらいから本格化してそうで、上位人気馬に不安があることから、順調に使われているこの馬が前で残れても不思議ではないです。△

 

面白いのがサウンズオブアース。使い込まれるよりはフレッシュな時のほうが良いタイプですが、前走は調教から反応が悪かったので度外視します。ここは狙い目ではないでしょうか。☆。

 

ゴーフォザサミットは東京巧者なので買います。札幌は東京みたいなものです。〇。

 

 

印をまとめると、

マカヒキ

〇サングレーザー、ゴーフォザサミット

ネオリアリズム

△スズカデヴィアス、マイスタイル

サウンズオブアース

 

 

日本ダービー2週間前

こんばんは。久々の更新です。

 

「ノリちゃん!残せ!」


この声が響いた◎マイスタイル4着からもうすぐ1年。あっという間でした。

 

競馬は、やればやるほど、学べば学ぶほど難しいと最近ひしひし感じています。

だからこそ、仮説を立て、検証し、1頭1頭と向き合う、この地道な努力なしには上達しません。

ダービーは、この1年間の努力の成果を確認し、自分がどうなったかを教えてくれる、そういう場でもあるのかなと思います。


2015ドゥラメンテ

2016マカヒキ

2017レイデオロ

僕が競馬を始めてから見た3回の日本ダービー。全てにドラマがありました。

 

僕と一緒に競馬を観戦したことがある人は分かると思いますが、僕は重賞が全く当たりません。その日の馬券の調子がどんなに良くても当たりません。

そんな僕でも当てたいのがダービー。今年は是が非でも当てたい。

この気持ちは競馬を知れば知るほど強くなっています。

 

 

皆それぞれ、世代の頂点をとると信じてやまない馬が1頭いた(いる)はずです。

僕の場合は、ヘンリーバローズという馬がそうでした。

新馬戦でワグネリアンにハナ差敗れたあの馬です。

ダービーでの再戦を夢見てきましたが、春全休。

クラシック戦線からは離脱することになりました。

今でも、この世代最強はヘンリーバローズだと信じています。

(だからこそワグネリアンは強くあってほしい)

 

 

ダービーが行われる東京2400は特殊な舞台です。この舞台への適正、そして完成度が求められます。

 

11月5日、東京9レース。

この時、僕の2018日本ダービー◎ゴーフォザサミットが決まったことを覚えています。

 

紆余曲折を経て、なんとか出走権を獲得してくれました。

当日の枠順、天気、デキ、すべて関係なく

◎ゴーフォザサミット。

名伯楽・藤沢厩舎ですから、青葉賞よりもう1段上の仕上げが見られるはずです。

 

背には蛯名正義騎手。悲願のダービー制覇なんてなった時には僕も号泣すること間違いなしですね。

 

相手は、友道×金子真人×福永のワグネリアン。これも悲願ですね。

そしてステルヴィオ。東京2400仕様の馬のはずです。

 

「ダービーに始まり、ダービーに終わる」とはよく言ったものです。

約2分30秒で競馬の1年が終わり、すべてが無に帰る、そんな気分になります。

そして、次の週からは次の世代の新馬戦が始まります。

その中に必ず2019年のダービー馬がいます。

その輝く素質を見抜いていく1年が再び始まるのです。

 

ダービーデーはもちろんですが、それまでの2週間、今からワクワクしましょう。

 

 

各馬分析も来週書きます。

有馬記念

枠順も決まり、いよいよ有馬記念ですね。普段競馬をやらない方でも、有馬記念はやってみたい!という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は競馬初心者様にも分かりやすく、できるだけコンパクトに今回のレースについてまとめますのでどうぞ最後までご覧ください。

印から。

 

レインボーライン

キタサンブラック

ミッキークイーン

ヤマカツエース

サトノクラウンなど

 

まずは展開予想いきます。これはまあキタサンブラックの逃げでしょう。もし逃げなかったとしても2番手には位置するはず。そこでキタサンブラック×武豊が逃げたとき、もしくは逃げ馬から離された2番手を確保したとき(この場合馬群をコントロールするのはキタサンブラックになる)に限ったレースを見ていくと、4コーナーで外を回ることになった馬は厳しいということが分かります。大外一気で3着以内に入ったのは2016宝塚記念ドゥラメンテ、2016JCシュヴァルグランくらいですかね。これは武豊さんが一定のラップを刻むことによって後方の馬が脚を溜めることができないため外々を回ると脚があがってしまうためと考えられます。この後この「キタサンブラック×武豊は一定のラップを刻む」という点は今回の予想においてとても重要な要因となってくるので覚えておいてください。加えて、有馬記念の舞台、中山競馬場は直線が短く一気の差しが決まりにくいです。先週の中山競馬場芝のレース3着内馬の4角順位の平均は4位となっており、前に行ける馬に利があるのは明白ですね。

 

ではなぜ◎レインボーラインなのか。それは、この馬は上がりがかかったほうが好走しやすいからです。実際上がり3Fが34.9以下だと(0-2-1-3)、35.0以上だと(3-1-3-6)という成績です。これまで中山競馬場では2度走ったことがありますが、どちらも不利を受けているため度外視で大丈夫です。この馬は道悪が得意と言われていますが、これは道悪になることによって必然的に上がりがかかることが要因の一つと見ています(道悪の走り自体も上手いですが)。キタサンブラックが一定のラップで厳しいペースで逃げて、さらに最後に中山の急坂が待っている。レインボーラインにとってこの上ない条件だと思いませんか?さらに、難しい話を出せば、ノーザンテーストの血によって6度もあるコーナーで要求される機動力、器用さを持ち合わせています。枠も許容範囲の枠でとても楽しみです。

 

キタサンブラックについては割愛。ちょっと引っかかるのが坂でどうかという点。去年はサトノのチームプレーにやられたと言われていますが、坂だと少しモタつくように感じました。

 

ミッキークイーンは後述。

 

ヤマカツエースについて。昨年の4着馬。昨年は完璧な競馬をして4着だった分今年はどうかというところですが、メンバーレベルも下がり、枠もさらに内目に入りとめちゃくちゃ走りそうですね。この馬はキングマンボの血を持っており、中盤緩むレースの時のほうが向くはずです。今回予想している展開とは真逆のレース展開の時ですね。にもかかわらず、この馬はキタサンブラックが逃げても好走できる、個人的にとても強いと思っています。2017年は全てこの馬から買うと言っていた時期も僕にはありました。キタサンブラック×武豊が逃げたレースで3着内に入ったキングカメハメハ産駒は、ラブリーデイドゥラメンテレイデオロ、そしてヤマカツエースしかいません。まあ昨年の4着馬で、キタサンブラックの逃げ時に好走できるというだけで買わざるを得ないですね。

 

 

次にそれ以外に馬についてです。買う馬を選ぶのは簡単ですが、どの馬を消すかは難しいと思いますので是非ご覧ください。

 

まず前提としてあるのが、武豊さんが作るペース。この時大外を回す馬にはきついと上で書きました。枠順をみて今回大外回しそうな馬筆頭がミッキークイーン。ですが、この馬は緩まないペースのほうが合うと考えています。前走のエリザべス女王杯では唯一後ろから飛んできました。おかげで僕の3連単90万がなくなりました。単純な末脚力で言えばこの馬が1番です。浜中さんが上手く乗って上手く加速させることができれば1着まで見えます。

次点で外を回しそうなのがスワーヴリチャード。なんかもうミルコさんの力でどうにでもなりそうですが、本質的には左回りの広い競馬場向きでキタサンブラックのペースに合うかは分からないです。

もしキタサンブラックに勝つならこの2頭の外差しのどちらかだと考えています。

 

シュヴァルグランはこの秋の大目標が前走のジャパンカップということで、前走からの上積みはないと考えます。ジャパンカップ自体もボウマン騎手のパーフェクト騎乗に展開も合い、直線では前が空くと、全てが思い通りに進んだ感があります。またこの馬はエンジンのかかりが遅いタイプで中山競馬場が合うかは甚だ疑問です。ただ、ハーツクライの本格化、これは怖いですね。こういう馬が1回勝っちゃうとポンポンと連勝することがよくあり、ちょっと抑えようかなと思っています。

 

ちなみに中山2500のハーツクライ産駒の成績は二けた馬番で(1-0-1-14)です。

 

サトノクラウンは買いたくないですね。やっぱり道悪でこそだと思うし、今回は2週連続でポリ調教。消しです。

シャケトラは前走負けすぎかなと。秋は有馬記念◎シャケトラと考えていましたが、いかんせん負けすぎた。動ける馬で間違いなく右回りに替わるのはプラスですが、3着まで巻き返せるかと言うと・・・。

クイーンズリングはワンチャンありそうです。ポジションは取れるはずなので。3着クイーンズリング4着レインボーライン、ありそうで怖い。

ルージュバックは非根幹×良馬場×外枠×牡馬混合の4つが揃うのが好走条件だと思っていますが、今回は久しぶりに全てが揃いそうです。しかも鞍上は元キタサンブラックの主戦北村宏司でこの馬にとってG1を獲るラストチャンス。もしこの馬が勝ったら泣きます。

 

最後にサトノクロニクルについて。血は有馬記念にピッタリ。枠も良いです。前走からの上積みは無さそうですが、ここで踏ん張る根性があるのがロベルト系。この馬も拾います。

 

有馬記念最後まで楽しみましょう。きっと素晴らしいレースになるはずです。

 

 

 

 

秋華賞について part1

みなさんお久しぶりです。私情によりブログさぼってました。すみません。優しいみなさんはこれからもブログ読んでくださると信じていますよ!!


てことで秋華賞!楽しみですね!

ちなみに僕の去年の秋華賞は◎パールコードでしたが、ヴィブロス完消しのためゼロでした。ヴィブロス消しの理由ですか?聞いちゃいます?ずばり、、、『帽子が青かったから』の1点です。センスのなさに驚きますね。やっぱりデータ競馬は良くない!


前置きはさておき、秋華賞の分析いきましょう。


まず秋華賞のレース傾向について。スタートから激しめのポジション争い→ハイペース誘発→持続力勝負。ザッとこのパターンで考える。なかなか特殊なレース質になること多いから春までのレースはあまり思考に入れたくはない。あとは器用さ。パールコードとかまさに器用さの塊だった。


それを踏まえて出走馬分析いきまーす!

・アエロリット

NHKマイルでは本命打たせていただきました。この馬の不安は1つ、距離。これだけ。ただやっぱり1600-1800の馬だと思うんです。クロフネ産駒で、1800まではめちゃくちゃ強いのに2000になると途端にダメな馬よく見る気がするの。あと、前走逃げたのもどう出るか。今回楽逃げはできないよ?もともと気性がいい方ではないし。レースは違うけど去年のビッグアーサーのこと忘れてません?よくて△。消す可能性も。


リスグラシュー

上位人気馬では一番減点材料少ないかなと思ってる。問題はどのあたりのポジションとれるか。ワンチャン最後方もあるんだよなあ。エンジンかかった頃には大勢決してるってパターン、あると思います。調教もいいみたいだし。大外入ったら僕とても困ります。


・ディアドラ

この馬買うならポールヴァンドル買いたいよね。とでも言うと思ったか。(笑)紫苑Sのスロー大外ぶん回しから差し切りは強い内容。さらにその前のHTB賞で負かした相手ね。まあ強いこと。ラヴィエベール競り落として勝ってるの普通にすごい。使い詰めで上積み無さそうなのがアレだけど、評価はできる。


続きは次回。




安田記念 回顧

安田記念面白かったですね。


1着 無 サトノアラジン 

2着 ◎ ロゴタイプ

3着 △ レッドファルクス


また本命は3着内くるものの、馬券を取れないという今年の象徴みたいなレースになりました笑


ロゴタイプを本命にした理由は、不安要素がほぼなかったから。天皇賞秋のラップで先行して残したのはやっぱ力あるんだよね。で、案の定レースも残り150くらいまでは、あぁロゴタイプ単勝かって安心して、対抗エアスピネルの行方に注目してた。そしたら、なんか外から伸びてきてた。まー、最後差されちゃったのは仕方ない。もうちょい内の枠だったら1着に残せてたのかなーとも思ったり。ロゴタイプ田辺の逃げ好きなんだよね。肉を切らせて骨を断つだっけ?後ろの馬に脚を使わせる逃げ。これからもロゴタイプはずっと本命。


その外から伸びてきてたのはサトノアラジン。完全にG2マイスターだと思ってた。それに今週の東京芝ディープインパクト産駒の馬場ではなかった。ハービンとかルーラーとか、バトルプランももしかしたら足りかけてた馬場だったから普通にディープ全消ししてた。そしたらメインだけバッチリきた。川田将雅イケメンだから許したけど。サトノアラジンは外枠入れば強いね。それに、前哨戦凡走で疲労感的には良かったのかなとも。


もう一頭伸びてきてたのはレッドファルクス。正直驚いた。詳細は前の記事で書いたとおりで想像以上に強かった。このペースのマイルで3着入れるスウェプトなんて聞いたことない。短距離はハイペースのビッグアーサーvsレッドファルクスの構図で良さそう。ミルコは上手な競馬。エアスピネル武豊の走りたかったであろう、いわゆるビクトリーロードを通ってきてた。武豊のコメント『直線でも前に入られて〜』ってあれミルコのことね。


エアスピネルは勝つための競馬だったのかな。前つけても最後キレ負けするのは必至だった。直線通りたいとこ通れてたらなって思うけどそれも競馬。武さんが反省してるの珍しいし、いつかG1勝ってほしいね。


アンビシャスは蹄がヤバかったらしい。引退もあり得るとか。好きな馬だからこの馬もG1とってほしいけど厳しそう……


そしてまた想像以上に強かったのがグレーターロンドン。正直ボロ負けすると思ってた。この臨戦状況でコレはまともなら3着内もあったと思う。将来有望ですな。嬉しい。


ちなみに対抗はエアスピネル、ブラックスピネル、ロジチャリスでした。全然外れ。大体馬券は◎-◯-△の3複で組んでます。



では、来週も競馬楽しみましょう!!

安田記念

早いもので春の連続G1開催も残り安田記念のみとなりました。ここまでのG1の本命を振り返ると……


天皇賞キタサンブラック(1番人気1着)

NHKマイル アエロリット(2番人気1着)

Vマイル ジュールポレール(7番人気3着)

オークス ソウルスターリング(1番人気1着)

ダービー レイデオロ(2番人気1着)


人気どころを軸にしているとはいえ、我ながらなかなかの成績だと思います。が、なぜかお金に変わったのはゼロ……なぜですか??競馬ってほんとに難しい。。。



めげずに元気に安田記念の予想!!

まず、印から。


エアスピネルorロゴタイプ

エアスピネルorロゴタイプ

△ロジチャリス

△ブラックスピネル

ヤングマンパワー

△アンビシャス

レッドファルクス

△ビューティーオンリー


ええ、混戦です。わかりません。◎◯以外は横並びですね。

このレース、ペース予想が重要だと思っていて、ミドルよりのスローくらいで予想してます。


エアスピネル

巷では京都巧者のレッテルを貼られているみたいですね。個人的にはそんなことなくて、むしろ左回り向きの馬だと思う。左回りだと4角から直線の入りが非常にスムーズ。右回りだと馬群嫌って外行きたがる傾向が見られるんだよね。マイラーズも、わざわざ外回ってこの結果なら一番強い競馬したのでは。内回ってロスない競馬してたイスラボニータよりは強いとする。東京新聞杯はさすがにペース緩すぎで参考外。今回は全く違う競馬になるはず。あとは58キロ背負ってどうか。


ロゴタイプ

一番好きな馬。この馬みて競馬始めたようなもの。昨年の優勝馬でG1実績も十分なのになぜかいつもなめられる。好きだから重い印打ってるってわけではなくて、普通に天皇賞秋も強い競馬しててびっくりした。香港マイルも、不利うけてなかったら抜け出してた可能性もあるし。中山記念はユルユルの馬体かつ、斤量1キロ重くてアンビシャスに勝ってるからね。ネオ-サクラ-アンビの3複1点で買ってたからしばらく立ち直れなかったの覚えてる。


イスラボニータに関しては調子いいフジキセキってだけで買いたいけど、フジキセキ産駒の東京1600の成績微妙ね。マイラーズもある程度仕上がってたらしいし、エアスピネルには勝てないとみる。


ステファノスは明らかに馬体が緩い。大阪杯とは違う馬。宝塚記念で期待します。


レッドファルクスは悩んでる。どうしてもCBC賞が忘れられない。短距離のスローペースでも差し込んでこれるし、マイルでもやれるんじゃないかと。不安はスウェプト産駒が1600超えると途端に成績落ちること。当日まで悩む馬。


グレーターロンドンは自厩舎仕上げだし、いらない。ルージュバックと同じ厩舎で、外厩出さないと無理だと思う。




珍しくメインレースを一番買う日になりそう。他のレース堅そうで……今週も頑張りましょう!!