日本ダービー2週間前

こんばんは。久々の更新です。

 

「ノリちゃん!残せ!」


この声が響いた◎マイスタイル4着からもうすぐ1年。あっという間でした。

 

競馬は、やればやるほど、学べば学ぶほど難しいと最近ひしひし感じています。

だからこそ、仮説を立て、検証し、1頭1頭と向き合う、この地道な努力なしには上達しません。

ダービーは、この1年間の努力の成果を確認し、自分がどうなったかを教えてくれる、そういう場でもあるのかなと思います。


2015ドゥラメンテ

2016マカヒキ

2017レイデオロ

僕が競馬を始めてから見た3回の日本ダービー。全てにドラマがありました。

 

僕と一緒に競馬を観戦したことがある人は分かると思いますが、僕は重賞が全く当たりません。その日の馬券の調子がどんなに良くても当たりません。

そんな僕でも当てたいのがダービー。今年は是が非でも当てたい。

この気持ちは競馬を知れば知るほど強くなっています。

 

 

皆それぞれ、世代の頂点をとると信じてやまない馬が1頭いた(いる)はずです。

僕の場合は、ヘンリーバローズという馬がそうでした。

新馬戦でワグネリアンにハナ差敗れたあの馬です。

ダービーでの再戦を夢見てきましたが、春全休。

クラシック戦線からは離脱することになりました。

今でも、この世代最強はヘンリーバローズだと信じています。

(だからこそワグネリアンは強くあってほしい)

 

 

ダービーが行われる東京2400は特殊な舞台です。この舞台への適正、そして完成度が求められます。

 

11月5日、東京9レース。

この時、僕の2018日本ダービー◎ゴーフォザサミットが決まったことを覚えています。

 

紆余曲折を経て、なんとか出走権を獲得してくれました。

当日の枠順、天気、デキ、すべて関係なく

◎ゴーフォザサミット。

名伯楽・藤沢厩舎ですから、青葉賞よりもう1段上の仕上げが見られるはずです。

 

背には蛯名正義騎手。悲願のダービー制覇なんてなった時には僕も号泣すること間違いなしですね。

 

相手は、友道×金子真人×福永のワグネリアン。これも悲願ですね。

そしてステルヴィオ。東京2400仕様の馬のはずです。

 

「ダービーに始まり、ダービーに終わる」とはよく言ったものです。

約2分30秒で競馬の1年が終わり、すべてが無に帰る、そんな気分になります。

そして、次の週からは次の世代の新馬戦が始まります。

その中に必ず2019年のダービー馬がいます。

その輝く素質を見抜いていく1年が再び始まるのです。

 

ダービーデーはもちろんですが、それまでの2週間、今からワクワクしましょう。

 

 

各馬分析も来週書きます。